『へぇ。なんで1年も? アンタ、モテそうなのに』 妻の遙香が、缶ビール片手に不思議そうな顔で質問した。 「なかなか良い子いないんですよね~。遙香さん、紹介して下さいよ」 亮は、同じく缶ビール片手に答える。私の会社の後輩の亮は、たまにウチに食事に来る。妻の遙香とも気が合うのか、毎回けっこう楽しそうにビールを飲む感じだ。 『私の知り合いなんて、みんなババアばっかりだよ』 遙香はそんな風に答える。...
私が15歳の時に突然家庭が崩壊してしまいました。 ヤクザの父は刑務所に収監されていたのですが、母が父の舎弟分と家を出てしまったのです。 姉と兄がいましたがどちらも家を出て同棲中、まったく家には寄り付きませんでした。 まあもとから崩壊していたような家庭でしたね・・・ 中学三年生だった私に現実が降りかかります。 それは生活費でした。 母は家を出るときに幾ばくかのお金を置いていましたが、みるみる無...
私には脳に焼きついた記憶があります。 小学三年生の時でした。 夜中に喉が渇き目が覚めたので1階の冷蔵庫にある水を飲もうと階段を下りていると・・・ なに? 女性のすすり泣くような声が・・・ 階段の途中で止まり耳を澄ますと『あ、あ、あ・・・』と 喘ぐような声が・・・ 『フフフ、どう?気持ちいい?』 これは間違いなく母の声。 聞いてはいけないものを耳にしたような気がして ドキッ!ドキッ!と胸の鼓動...
私は38歳、バツ1で一人暮らし、仕事はスナックを経営しています。 ある日のこと何時ものように店に出るときマンションの郵便受けを確認すると、 少し厚い郵便封筒が届いていました。 バッグに入れてそのまま店へ、開店早々からお客様が来られ忙しかったこともありバッグに入れた封筒のことは忘れていました。 午前二時に店を閉めて帰宅、シャワーを浴び一段落したところでバッグの封筒を思い出しました。 ハサミでカ...
運動クラブ夏期合宿に参加しキャンプファイアを楽しむ子供たちを横目に飲み会に興ずる親たちと歓談した。 新規参加の親に少し気難しい匂いを感じたが気にぜす和気藹々と合宿を終えた。 母親たちママ友は旦那への愚痴を溢しながら憂さ晴らししているようだった。 近くの公園でBBQをすることになり母親たちが買出しや準備で動き回る中父親たちは明るいうちから飲み始め仕事の事など歓談し始めた。 日が傾き薄暗い中ほろ...
現在、私は56歳の会社員で同い年の妻と娘2人がおります。妻は少し太やかで、近所では今だに上品な奥様として評判です。家庭をうまく切り盛りしてくれており、とても助かっています。 6年前の夏のことです。私は、海外赴任を終え帰ってきました。車で迎えにきてくれた妻と再会した時、前より太ったことに気付きました。それにも関わらず、妙の色っぽくなっており、心なしか化粧も濃くなったように見えました。他に...
お盆に台風とは新幹線も停止させるとはけしからん あなたもおれもあのことがだいすきなのね下記です ある離島の県立病院でのこと、ここには娯楽設備が まったくありません、赴任の看護婦さま医師さまは 午前2時になると、病院の霊安室に、無言で集合よ 顔には黒のふくろをかぶり、上は衣服が1枚だけよ むろん下はなしで、無言で、あれするのよ、ここは 個室なしで、おとなりとの距離は2米ですよいい...
長い沈黙が続いた。 思い切って言ったことが吉と出るか凶と出るか。 Tさんの旦那さんは腹の出たまさに中年だ。身持ちの固いTさんは、この先、男として付き合うのは旦那さんだけだろう。過去にも旦那さん以外は知らないかもしれない。 Tさんにとってもチャンスなのではないか? Tさんは私の性格を知っているはず。慎重で無茶なことはしない性格を。 私は人生で二度と来ないかもしれないチャンスに賭けた。...
おいなりボイス(肩引こ)
rabits
生ハメ堕ち部★LACK
わんきるたいむ