長い沈黙が続いた。
思い切って言ったことが吉と出るか凶と出るか。
Tさんの旦那さんは腹の出たまさに中年だ。身持ちの固いTさんは、この先、男として付き合うのは旦那さんだけだろう。過去にも旦那さん以外は知らないかもしれない。
Tさんにとってもチャンスなのではないか?
Tさんは私の性格を知っているはず。慎重で無茶なことはしない性格を。
私は人生で二度と来ないかもしれないチャンスに賭けた。
沈黙が続き、Tさんも考えているようだった。
沈黙が長ければ長いほど良い方向に流れている気がした。
’わかったわ、K君の希望に答えてあげる。’Tさんは強い眼差しで決心したように言った。
私は天にも昇るような気持ちになった。Tさんのフルヌードが見れる??
'但し、K君を信用してのことよ。基本的に見るだけよ、私には夫がいるのだから・・・
それ以上は無理よ。これだけは約束して頂戴。’
私は頷いた。
’私、こんなことを言うなんで自分でも信じられない。
でも、すごくドキドキしてるのも事実なの’
また、長い沈黙の後、Tさんは白いブラウスのボタンをはずし始めた。
’やっぱり、恥ずかしいね・・・’
そしてTさんはブラジャー姿になった。それだけで、私の股間は最大になっていた。
’下も脱ぐね’
薄手のロングスカートのホックを外し、スカートを下げた。
レースが付いたパープル色のTさんのパンテイーが目の前に現れた。
’ぼ、僕も脱いでいいですか?’
’・・・いいよ。でも約束は守ってね。絶対よ。K君を信用してるよ’
私はTシャツを脱ぎ、ズボンを降ろし、トランクス一枚になった。
トランクスは見事にテントを張っていた。Tさんにも一目でわかるほどに。
Tさんは私の近くで黙ってブラジャーをはずした。
白くて柔らかそうなオッパイが目の前に現れた。
私も思い切って、トランクスをに手をかけ、それを降ろした。
恥ずかしいほどに天を向いたペニスが露わになった。
’す、すごい・・・’Tさんはビックリしたように小声で言った。
Tさんに見られた私のペニスは、痛いほど限界まで膨れ上がっていた。
’大き~い・・・’Tさんは、また小さい声で感嘆したように言った。
Tさんの旦那さんの包茎、短小に比べれば、私のそれは自慢できるものだった。
さすがのTさんも、若い男性の大きく、はち切れんばかりの性器を目の前で見て、
興奮、動揺しているのが見て取れた。
'Tさんは身にまとった最後の一枚をゆっくりと下し、足から抜き取った。
ほのかに女性の香りがした。
憧れのTさんが目の前で全裸になった。信じられなれない光景だった。
あの真面目で理知的なTさんが・・・
’子供のころやった、お医者さんごっこを思い出すわ’少しはにかみながらTさんは言った。
'あ、あの・・・、僕、オナニーしていいですか?’
’えっ!’と驚いたように言い、少し間をおいて、
’い、いいよ’と赤い顔で言った。
’僕、我慢できない’
私は、Tさんの顔、胸、マンコをじっと見ながら、自分の一物をしごき始めた。
’そんなに見られると恥ずかしいわ・・・’
Tさんのいつもの理性も崩れてきているようだった。
’K君、いつも私の裸を想像して、そういうことしてるの?’
'私が下を向いて肯くと、
’かわいい~’と言って、驚いたことに私の頬っぺたにチューをした。
甘い香りが広がった。
次に信じられないことが起こった。
何と、Tさんが私の一物に手を添えて来るではないか。
'あ~、かた~い・・・’と耳元で囁かれて、あっと言う間だった。
’あっ、出るっ!’
Tさんの胸を目掛けて大量放出してしまい、不甲斐なくも昇天してしまった。
’ご、ごめんなさい’
胸にかけてしまったことを慌てて誤った。
’いいよ’ティッシュで私の一物と自分の胸を拭きながらTさんは言った。
あっけない幕切れに私は放心状態だった。もう少し我慢したかった。
小さくなった私の一物を見ながら後悔した。
’これで、スッキリした?明日から、元気なK君に戻れるかしら?’
’・・・’
’ぼ、僕、Tさんのオナニーも観たいです’
’えっ!な、何言うのK君・・・、そ、それは無理よ。いくら何でも・・・’
Tさんは真っ赤な顔をして狼狽えていた。
’お願いします。’と頭を下げた。
'それは、ちょっと・・・、恥ずかしい過ぎるわ。’
’お願いします、お願いします。これが最後のお願いです。’
私は下を向いて、何度も頭を下げた。
私の一物は、再び天を向いてそそり立っていた。